労働基準法の理解が深まるおすすめの本
労働基準法は理解しておきたい
今現在、働いている人でも、今から働き始める人でも、労働者として働くのであれば労働基準法は理解しておきたいところです。
労働基準法は労働者を守ってくれる決まりですが、中には違反する会社もあります。また、労働者が労働基準法を理解していないと、会社はうそをついて労働基準法を違反していないと言ってきます。
このようなことを防ぐために労働基準法を理解しておくべきですが、そんな時におすすめの理解が深まる本を紹介します。
2016-2017年版 図解わかる労働基準法
まずおすすめなのが「2016-2017年版 図解わかる労働基準法」です。こちらは、労働基準法がどのようなものなのかが非常に分かりやすく記されています。
書類の書式など、会社の労務を担当する人にも必要な知識が詰め込まれていますが、法律の内容など、とても理解しやすく書かれているので、労働基準法に触れたことがないという労働者にも一度読んでもらいたい本です。
これだけは知っておきたい「労働基準法」の基本と常識?
次におすすめなのが「これだけは知っておきたい「労働基準法」の基本と常識」です。この本は、会社が労働者と労働基準法を巡って揉めることを防ぐために書かれた本で、内容は会社に向けて書かれています。
しかし、労働基準法のポイントや会社が決めるべきルールなどが、この1冊にまとめられています。そのため、労働者が読んでも非常に分かりやすいですし、自分が勤めている会社はきちんと守られているのか、会社に対してどのような請求ができるのかなどを理解することもできます。
非常に内容の濃い1冊になっています。
まずは本で理解する
労働基準法はネットからでも見ることができます。しかし、内容はとても理解しにくいものです。
今回紹介した本は、非常にわかりやすいものなので、まずは本を読んで理解をすることが、労働基準法を理解する上での近道となるでしょう。
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