コンプライアンスと労働基準法

コンプライアンスと労働基準法

コンプライアンスとは

コンプライアンスとは決まりを守るという意味があり、様々な種類があります。例えば服薬コンプライアンスというものがあります。病院で処方される薬は決められた量を飲む必要があります。その決まりを守ることを服薬コンプライアンスと言います。

 

このコンプライアンスは企業においても使われます。企業にも守るべき決まりがあり、その決まりを守らなければ、社内環境は悪くなってしまいます。

 

労働基準法は守るべき労働者の権利

企業が守るべき決まりには労働法というものがあります。労働法には、労働基準法や労働安全衛生法などがあります。中でも労働基準法は、労働者が企業で働くうえでの権利を定めたもので、企業が必ず守らなければなりません。

 

しかし、企業によっては労働基準法を守っていないことがあり、これはコンプライアンス違反に当たります。この場合、労働者側も企業に対して抗議をすることができずにそのままになってしまい、さらに社内環境が悪くなってしまうことがあります。

 

労働者は労働基準法で定められている権利は主張することができます。必ず労働基準法は確認しておきましょう。

 

パワハラ・セクハラもコンプライアンス違反

近頃の企業におけるコンプライアンス違反で多いものに、パワハラやセクハラがあります。パワハラもセクハラも労働者の人権にかかわる問題ですし、労働者に対してのストレスとなり、最悪の場合は自殺などに追い込まれるという人もいます。

 

企業内でのパワハラやセクハラはあってはならないことです。また、それらの被害にあっているという人は我慢するとさらに被害が悪化し、社内全体にも影響を及ぼすことがあります。コンプライアンス違反を感じた場合は、きちんと会社に対して抗議をしましょう。

スポンサーリンク